「ピエール・ボナール展」を見に、六本木の国立新美術館へ行ってきました。
混雑状況などをレポートします!
ピエール・ボナール展の混雑は?
私が「ピエール・ボナール展」へ足を運んだのは、10月4日木曜日の午後3時頃です。
展覧会の会期前半の平日という、美術展覧会では最も館内の混雑が少ないと言われる時期です。
こちらが当日の切符売り場の様子なのですが、ごらんの通り、切符売り場はかなりすいていました。
これは、もしかしたらものすごく館内はすいているかも…
と期待していたのですが、それは甘い期待でした。
みなさん前売り券を持っていたようで、切符売り場の様子から想像する以上に、館内に人がいました。
それでも今まで行ったことがある、西洋画家の企画展示の中では、一番すいていたかな、と思います。
人気作品でも、前に2~3人くらいしか人が立っていないので、ちょっと順番を待てばゆっくり見れる、という程度の混雑です。
少なくとも、人が多すぎてストレスということはありません。ガラガラではないけど、鑑賞に支障はないくらいの混雑という感じでした。
展示会の感想!多くの猫ちゃんに会える!
ピエール・ボナールは、フランスの19世紀末~20世紀初頭の画家です。
私は西洋絵画の中では、イタリア絵画やスペイン絵画が好きで、時代もルネサンス~バロック期にかけての絵が好きなので、ピエール・ボナールは好みの画家ではありません。
「じゃあ、なぜ見に行ったの?」と言うと、ピエール・ボナールは猫をよく描く画家さんだそうで、今回の展示品にも猫ちゃんがいっぱい登場しているんですよ!
ハイ、私は猫好きです。大好きです。
期待にもれず、作中にはいろいろと猫ちゃんが登場していました。
こちらはNo.5の「白い猫」。手足を伸ばして、背中をまるめている、猫の独特のポーズを誇張して描いているのが、猫好きならわかりますよね!
中には作品の中に小さく描かれて、気づきにくい猫ちゃんもいるので気をつけてください。
猫ちゃんが多いのは、1章「日本かぶれのナビ」と、5章の「室内と静物」のコーナー。
岩合さんの「世界ねこ探し」みたいに、「ねこ探し」がんばってくださいニャ!
鑑賞に必要な所要時間の目安は?
ピエール・ボナール展の鑑賞時間の目安は、1時間程度です。
私は、時間を気にせずにぶらぶらと鑑賞して、出る時に時計を見ると、ちょうど1時間たっていました。
順路の途中に、外を見ながらくつろげる休憩室や、トイレがあるので、もっと時間をかけて、ゆったりことも鑑賞することもできます。
ちなみに、ピエール・ボナール展では、作品の写真撮影は禁止です。
実質無料で使えるコインロッカーがあるよ!
ピエール・ボナール展の会場に入る前に、美術館内のコインロッカーに、鑑賞に不要な荷物を預けて、身軽になって鑑賞するのをおすすめします。
展示会は、絵を見上げることが多いので、首や肩が疲れます。
荷物をなるべく少なくして、首こり・肩こりを防止しましょう!
コインロッカーは、使用後に硬貨が返ってくるので、実質無料で使えますよ!
まとめ
ピエール・ボナール展は、それほどは混雑していませんでした。ですが企画展は、会期後半になるにつれ混雑する傾向があるので、なるべく早めに行くことをおすすめします!猫ちゃんかわいかったです~。