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白川郷展望台観光!シャトルバスや徒歩での行き方などわかりにくい情報をまとめた!

白川郷・五箇山旅行記
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白川郷の数多い見どころの中でも人気が高いのが、合掌造り集落を見渡せる展望台。

ぽこ
ぽこ

白川郷観光で一番最初に足を運びました。

「城山天守閣展望台」「荻町城跡展望台」と複数の名称で呼ばれたり、徒歩で行ける/行けないなど、いろいろな情報があって少しわかりにくいです。

シャトルバスの乗り方や、白川郷展望台のわかりにくい情報などを、スッキリとまとめてみました!

白川郷展望台へのシャトルバスについて

白川郷の合掌造り集落を見渡す展望台へは、シャトルバスが出ています。

この展望台シャトルバスは白川郷バスターミナルからは出ないので注意してください。

白川郷バスターミナルから歩いて1~2分の、和田家の近くに展望台行きシャトルバス乗り場があります。

白川郷展望台シャトルバス乗り場

こちらがバス停です。すぐ後ろには和田家が見えていて、バス待ち時間も風景を見ながら楽しめます。

展望台シャトルバスの料金・時刻表など基本情報

こちらがバス停に掲示されてあった、展望台シャトルバスの時刻表です。

10時から14時までの間に20分間隔で走っていますが、お昼休みがあり12時台の便はありません

私が足を運んだ2021年3月は観光客の減少もあり便数が減らされていたようですが、通常の場合でも最終バスは結構早い時間帯なので、最終バスの時刻には注意しましょう。

使われる車はバスというよりワゴン車でした。10人乗れるか乗れないか…という感じでした。

予約は受けていないようですが、他の方の旅行記などを見ていると、観光客が多い時期にはもう少し大きいミニバス風の車を使うようです。

料金は片道200円で、乗る前に運転手さんに現金で直接支払います。

所要時間は約10分

私が使った時は貸し切り状態で、運転手さんはとても親切に白川郷の観光案内をしてくださいました。

白川郷展望台シャトルバスまとめ(2021年3月)
  • バスはバスターミナルではなく和田家前から出る
  • 片道200円
  • 所要時間10分
  • 10時台~14時台の運行
  • 12時台の便はない

展望台へは歩いて行ける?

白川郷全体を見渡せる展望台へは、歩いていくこともできます。

徒歩だと最短ルートで、行きは上りで15分ほど、帰りは下りで10分ほどです。

さて、実は展望台へのルートは3通りあります。

  • 和田家の後ろから続く展望台遊歩道(A
  • 国道から上る展望台遊歩道(B
  • シャトルバスのルートとなっている車道(C

遊歩道のうちBは冬季は積雪のために閉鎖されるということです。

「白川郷展望台には徒歩で行けない」という情報を時々目にするのは、展望台行き遊歩道(=B)が閉まっていることがあるんですね。

遊歩道Aと遊歩道Bは実際に歩かなかったため、どちらが展望台に近いか正確にはわかりませんが、合掌集落内からだとA、バスターミナルからだとBの方が近いのではないかと推察されます。

また、シャトルバスが行くルートCは、遊歩道A、Bよりも遠回り道になります。

シャトルバスのルートは、国道を右の方へ行き、下ごそ地区を通って行きます。

このシャトルバスのルートは車が走る大きな道路で、冬季でも歩けます。

ですが展望台までは遠回りになり、目測ではありますが「歩くと30分程度はかかるかな」という感じです。

行きはシャトルバスを使い、帰りはシャトルバスルートを歩いて下りて、下ごそ地区の観光をして帰るのもありかなと思いました。

ぽこ
ぽこ

私もその予定だったのですが、あいにく雨が降っていたため、シャトルバスを往復で使い、下ごそ地区の観光は断念しました。

白川郷の展望台は実は2つある!

白川郷展望台

白川郷の展望台は「城山天守閣展望台」「荻町城跡展望台」と2つの名前で呼ばれます。

私はこの2つは同じ展望台の別名だと勘違いしていたのですが、「城山天守閣展望台」と「荻町城跡展望台」は別の展望台です。

とはいえ2つの展望台は非常に近く、駐車場をはさんで150mくらいしか離れていません。

見える景色も、写真を見る限り結構似ています。

「荻町城跡展望台」の方は冬季は閉鎖されるという情報もあり、もしかしたら私が行った時(3月)も閉まっていて、展望台は1つしかないと勘違いしたのかも。

城山天守閣展望台はこんな感じです

私が足を運んだ城山天守閣展望台をレポします。

城山天守閣展望台

シャトルバスを降りると、すぐに目の前に「天守閣展望台」と書かれた矢印つきの看板があり、迷いません。

白川郷城山天守閣展望台

合掌造り集落全体と、右側を走る庄川、背後の雪山まで見える絶景です。

白川郷展望台

3月は合掌造りの屋根の雪は落ちていましたが、まだ積雪していました。

白川郷展望台

「3月にこれだけ雪が残っているのはめずらしい」と、現地の方がおっしゃっていました。

天守閣展望台に入ると、すぐに観光業者の人が記念撮影の話を持ち掛けてきます。

カメラ撮影して無料で小さなサイズの写真をもらえる。大きなサイズの写真を買うかどうかは、景色を見た後に写真を見てから決めればよい」…まあ、こんな感じです。

ここが撮影スポット。撮影自体は無料で「小さな写真がもらえる」となれば、断る人はほとんどいませんでした。

ですが…撮影中に他の人が後ろで景色を見ていると、カメラに入らないように脇によけるように言われて、絶景なのに落ち着いて楽しめない…。

「白川郷が観光化されすぎている」と言われることがあるのは、こういうところなのかもしれません。

しかしこの城山天守閣展望台はお店が善意で開放している私有地で、無料で入ってくる観光客に対して商売するのは仕方ないのかなと思います。

荻町城跡展望台の方は私有地ではないようなので、落ち着いて景色を楽しみたい人は、そちらでゆっくりした方がよいかも。

荻町城跡展望台が閉まっている時でも、すぐ脇の駐車場から景色が見える場所があるそうです。

白川郷展望台まとめ

白川郷の展望台についてまとめました。

  • 展望台までは徒歩ルートで15分、シャトルバスで10分
  • 徒歩ルートは冬季閉鎖の可能性あり
  • 遠回りになるが冬でもシャトルバスルートは歩ける
  • 「荻町城跡展望台」と「城山天守閣展望台」と2つの展望台がある
  • 2つの展望台はすぐ近く
  • 「荻町城跡展望台」は冬季閉鎖の可能性あり

白川郷の展望台からの眺めは、合掌造り集落の眺めだけでなく、庄川や背後の山など自然風景にも感動しました。

白川郷まで来たら見ないで帰るにはもったいない風景ですので、ぜひ展望台まで足を運んでみてください!

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