アマチュア野球観戦という趣味を持っている私。
今年の秋も時間が取れたら、
神宮大会などを見に行きたいなあ…
と、思っています。
今年の6月にも大学野球選手権を見に行ったのですが、チケット購入について覚えておきたいことがあったので、ちょっと前の話ですが、防備録として残しておきます。
割引になる前売り券をオンライン購入しようと考えた…
2018年6月、
大学野球選手権の決勝を見に行こう!
と思い立った私。
大学野球連盟のサイトを見ると、内野席のチケット代金の当日券は1300円だけど、「チケットぴあ」で前売り券をオンライン購入すると、200円引きの1100円だという情報が掲載されていました。
200円でも安いなら、前売り券を購入しておこう。当日チケット売り場に並ぶ手間も省けるし!
と思い、リンク先の「チケットぴあ」にアクセスしました。
チケットぴあで時間かけて登録して購入直前までこぎつけた!
チケットぴあでチケットを購入する際は、まずは登録が必要になります。
メールアドレスをまず仮登録して、メールで送られてきたリンクから本登録。
パスワードを設定して、個人情報を入力して…おっと、間違いがあったから、訂正して…ようやく全部入力し終わると、今度は指示された電話番号へ着信しろと言う。
「あー、めんどくさいっ!!!」…と思いながらも、素直に指示通りにして、ようやく登録が完了。
「大学野球選手権」の「内野席前売り」を選択して、クレジットカード入力をして、さあ購入しようと思ったら・・・
支払金額1424円っ!?当日券より高くなってるッ!?
大手チケット会社のオンライン購入は手数料が高くつく!
もう少しで、購入の確定までしてしまうところでしたが、すんでのところで、金額がオカシイことに気づいてよかった!
信じられない面持ちで、画面をよくよく見てみると、前売り割引券1100円+システム手数料216円+発券手数料108円=合計1424円ですって!!!
…当日券1300円より高いではアリマセンカ。コレ、何の罠っ?
調べてみると、チケットぴあだけではなく、大手のチケット販売会社の公式サイトから、チケットをオンライン購入すると、チケット代に、さまざまな手数料が上乗せされるのは、チケットをよく購入する方には、よく知られていることのようです。
普通は、オンライン購入は、対人購入よりも人件費がかさまないため、安くなるものなのですが、チケットは逆なんですね。
それにしても「システム利用料」はギリギリ理解できる気もしますが、「発券手数料」って…。
オンラインでは、ユーザーが自分で画面を操作するので、むしろ手数がかかっているのは、ユーザー側のような気がしますが…。
同じように感じる人は多いようで、音楽公演などのチケットをよく購入する人たちに、このシステムは大変に評判が悪いみたいです。
もしかしたら、オンラインでのチケット発行は、対人販売よりもコストがかかる、何らかの事情があるのかもしれないですけどね。
売り切れる心配のないチケットは本当に前売り券がお得か確認を!
そういうわけで大学野球選手権観戦では、この前売り割引券を購入せず(もはや割引じゃない…)、当日券を購入しました。
大学野球のように、チケットが売りきれる心配がなく、当日券でもじゅうぶんに買える場合は、オンラインで前売り券を購入するのが本当にお得なのか、加算される手数料をチェックした方がよいですね。
今後の教訓になりました。
まとめ
大手チケット会社でチケットをオンライン購入すると手数料が加算されます。お得なはずのチケットがかえって高くつくこともあるので、購入する前にトータルでかかる金額をチェックしましょう。