飛騨高山旅行の1泊目に宿泊したのは東急ステイ飛騨高山結の湯というホテルです。
「東急ステイ飛騨高山結の湯」は、ビジネスホテルとリゾートホテルを兼ねている感じのホテルです。
立地のよさやシンプルなサービスはビジネス向きで、温泉や素敵なインテリアは観光客として楽しめます。
便利さと快適さ、どちらも両立している感じのホテルでした。
私はこんな感じで利用しました。
東急ステイ飛騨高山結の湯に宿泊した感想、詳しいレビューです!
「東急ステイ飛騨高山結の湯」の立地
東急ステイ飛騨高山結の湯は、JR高山駅のすぐ横にあり、高山駅からは徒歩30秒~1分という駅近ホテルです。
右の建物がJR高山駅で、左の建物が東急ステイ飛騨高山。ほとんど隣りどうしです。
高山駅から東急ステイ飛騨高山までは、ホテルのすぐ手前まで屋根のある歩道が続き、天候の悪い日でも便利に移動できます。
コンビニは歩いて1分くらいのところにファミリーマートがあります。
白川郷行きのバスが出るバスターミナルも近くて歩いて2分くらいです。
東急ステイ飛騨高山とバスターミナルで高山駅をはさんでいるような位置関係です。
古い町並までは歩いて10分くらいです。
スーペリアツインの客室
私が宿泊したのはツインルーム。
ツインルームは何種類かありますが、スーペリアツインと呼ばれるお部屋に泊まりました。
ベッド2つと、ソファベッドが1つあり、最大3人まで宿泊できるお部屋です。
紺色をベースにした落ち着いた和風のインテリア。
窓際に置かれたベッドにもなるソファは、座り心地がよかったです。
東急ステイ飛騨高山の部屋の設備・アメニティ
私は京都の東急ステイにも宿泊したことがありますが、東急ステイの気に入っている点は、部屋に乾燥機付きの洗濯機があること!
ホテル内のコインランドリーでなく、部屋に備えてあるため、いつでも便利に洗濯ができます!
乾燥機つきなので、洗濯物を干したり乾かしたりする手間もありません。
洗い始めから乾燥までにかかった時間は2時間半~3時間です。洗剤はフロントでもらえます。
室内には電子レンジもあります。「食事はホテル内でかんたんに…」という場合に便利!
湯わかしケトル。
ユニットバスになっている洗面所。ハンドソープ、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが備えてあります。
もちろん歯ブラシセットも人数分あります。
トイレはウォシュレット。ドライヤーもあります。
出入口近くにはハンガーがたくさん備えてあります。
スリッパは普通のスリッパと使い捨てスリッパ、どちらも用意されていました。
上下分かれたタイプのナイトウェア。作務衣タイプで、浴衣より便利!このナイトウェアでホテル内を歩いてOKです。
温泉に行くのに便利に使えるビニール袋も用意されていました。細やかな心づかいが嬉しい!
フロント近くの共用スペースに、自由に部屋に持ち帰れるアメニティが置かれています。24時間いつでも取りに行けます。
ちなみに部屋になかったものと言えば、ウェルカムドリンク的なミネラルウォーターです。
高山の水道水はそのまま飲めるらしいですが、ミネラルウォーターが必要な場合は徒歩1分の場所にあるファミリーマートで調達しましょう。
東急ステイ飛騨高山の温泉「結の湯」の感想!
東急ステイ飛騨高山は「結の湯」という名称がついているように、天然温泉があるのが売りです。
温泉エリアにはスリッパも脱いで上がります。清潔でいいですね!
浴槽が檜造りの「檜の湯」、石造りの「瓢箪の湯」という、趣が違う2つの大浴場があります。
どちらにも日本庭園付きの露天風呂があります。
2つの大浴場は男女入れ替え制で、1泊すると、その日と翌朝で違う大浴場に入れます。
私は宿泊した日は「檜の湯」、翌朝は「瓢箪の湯」を楽しみました。
1泊の場合は、ぜひ早起きしてどちらの浴室も楽しんでください!
完全に貸し切りだったので、撮影した「檜の湯」です。
どちらの大浴場もシブい雰囲気の和風で、落ち着いた気分で入浴できます。
また、東急ステイ飛騨高山は2020年にオープンした新しいホテルということもあり、設備が非常にキレイで気持ちがいいです。
浴室内にはPOLAのシャンプー、コンディショナー、ボディソープがあります。
パウダールームには、クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液があります。こちらもPOLAのもの。もちろんドライヤーもあります。
クレンジングと洗顔料は浴室内にはなかった気がします。メイク落としはパウダールームで済ませてから入浴した方がよいかも。
湯上り後にすぐ飲めるように飲料水コーナーもあります。
温泉の泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉です。肌ざわりはあっさりした感じでした。
東急ステイ飛騨高山の朝食
東急ステイ飛騨高山の朝食はビュッフェ式です。
新型感染症が心配な状況ですが、スタッフさんが一人一人に手指の消毒やビニール手袋の着用の声をかけてくれて安心です。
宿泊客はビジネス利用が多いこともあり、皆さん静かに利用されていて、ビュッフェでも不安は感じなかったです。
ビュッフェは和洋どちらも取りそろえています。
毎日食べている納豆とヨーグルトがあったのが嬉しかったです。納豆は飛騨納豆でご当地グルメだし!
味はカジュアルですが種類は豊富です。全種類は食べきれませんでした。
実は宿泊前に、東急ステイ飛騨高山の朝食についてあまりよくない口コミをいくつか目にしていました。
確かにリゾートホテルとくらべると、朝食はカジュアルかもしれません。
東急ステイはお部屋に洗濯機があったりするビジネス寄りのホテルなので、ゴージャスな朝食を希望する旅行にはおすすめできないかなと思います。
私は豪華朝食より洗濯機の方がほしい旅行だったので、コスパ的に考えても問題ありませんでした。
ホテル館内のインテリア
東急ステイ飛騨高山の売りのひとつが、いかにも飛騨高山らしい和モダンなインテリアです。
フロント前のロビーは、飛騨高山らしい木組みのインテリアがオシャレです。
フロントも和モダンでオシャレ。外国人観光客が喜びそうな雰囲気です。
フロント近くではお土産販売をしていますが、こちらも木組みのインテリア。
フロント横にはカフェもあり、私のプランはワンドリンクサービスがあり、カフェのドリンクを一品無料で飲むことができました。
「飛騨の朝露りんごジュース」をテイクアウトでお願いして、お部屋で飲みました。
温泉から上がってから飲むために冷蔵庫に入れておきました。湯上がりに美味しかったです!
東急ステイ飛騨高山には、最上階の9回にも共用のリラックススペース「スカイラウンジ」があります。
和モダンの素敵な空間。高山の町並みを見渡すテラスもあります。
飛騨高山は家具でも有名な町。飛騨のものつくり職人が作ったと思われる、独特な椅子が置いてありました。座り心地がよかったです!
温泉に入り浸ったため利用しませんでしたが、最上階には足湯コーナーもあります。
東急ステイ結の湯での宿泊を選んだ理由は?
今回の飛騨高山旅行で、東急ステイ飛騨高山結の湯を宿泊するホテルとして選んだのは、以下の理由からです。
高山→白川郷→五箇山→高山と、高山を起点に合掌造り集落をめぐる日程で、高山駅からも高山のバスターミナルからも近い東急ステイ飛騨高山は立地が◎でした。
白川郷行きは朝早いバスを利用したので、バスターミナルから歩いて1~2分のホテルに宿泊したのは本当に便利でした。
また3泊旅行だったため、「どこかで洗濯して荷物を少なくしたい!」という気持ちから、洗濯機つきのホテルにしました。
東急ステイ飛騨高山の洗濯機は乾燥機までついていてスイッチ入れるだけで手間いらず!
洗濯機つきの駅近ホテルは他にもあったのですが、東急ステイ飛騨高山には天然温泉があるというのが、最終的には決め手となりました。
旅の疲れを温泉で癒すのはやっぱり最高ですね!
まとめ
東急ステイ飛騨高山結の湯に宿泊した感想でした!
高山駅もバスターミナルもすぐそこで、洗濯機があり、天然温泉も楽しめて、和風のインテリアもキレイ!
コスパ的にも大満足のホテルだったので、ぜひおすすめです!
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高山ではもうひとつ、温泉自慢の高山グリーンホテルにも宿泊しました。「とにかく温泉目当て!」という方はこちらがおすすめ。高山グリーンホテルのレビュー記事はこちら。