私は3月の上旬~中旬にウィーンに滞在しました。
3月のウィーン旅行にはどんな服装で行くのがよいか、振り返ってみます!
3月のウィーンの気候は東京より少し寒い
3月のウィーンの平均気温は、最高気温11℃、最低気温3℃です。(https://www.weather-atlas.comより)
東京の3月の平均気温は、最高気温14℃、最低気温5℃ですので、ウィーンの3月は東京より少し寒いという感じですね。
実際にウィーン足を運んだ印象だと、気温は東京より低いのでしょうが、春の陽光が降り注ぐ日は、東京よりも日差しが暖かく感じました。
日が沈む夕刻以降は、やはり気温通り東京よりは寒く感じます。
3月に雨が降る日数は、ウィーンと東京は同じ8日です。
東京と同じように、ウィーンも3月は季節の変わり目で雨が降りやすいと考えてよさそうです。折りたたみ傘は必須ですね。
私の3月ウィーン滞在時は、幸いなことに雨は一度も降りませんでした。
3月のウィーンの観光客はどんな服装をしている?
「東京より少し気温が低い」という、3月のウィーン旅行にはどんな服装で行くのが正解なのか。
実際に3月にウィーン観光している人たちの服装を見てみましょう。
まずこちら。カフェ・ザッハーに並んでいる人たちの服装です。
曇りがちの晴れで、時刻は10時くらいでした。
ダウンコートや、ウィンドブレーカーの人が多いですが、マフラーを巻いている人や寒そうにしている人はいません。
コートを脱いでいる人もいますね。
こちらはベルヴェデーレ宮殿の切符売り場に並んでいる人たちの行列。
時刻は15時頃で、天気はちょっと曇りがちでした。
短い丈のダウンコートか、ロングのウールコートを着ている人が多いです。
でもやはり屋外に並んでいても、寒そうにしている人はいません。
3月のウィーンにはどんな服装で行くのがおすすめ?
3月に実際にウィーン観光をしている人の服装を見てわかるように、3月のウィーンにはそれなりに防寒できるコートが必要です。
ただし、真冬のようなロングで分厚いダウンコートでなくてもいいかな、という感じです。
- ショート・ミドル丈のライトなダウンコート
- キルティングコート
- しっかりした生地のウィンドブレーカー
こんなところがおすすめです!
ウィーンの3月は東京に比べて日差しは暖かいですが、風は冷たく感じたので、風を通すウールコートや綿素材のコートはおすすめしません。
「どうしてもウールか綿のコートで行きたい」という場合は、風を通さないように、中に着れるインナーダウンがあれば大丈夫だと思います。
ユニクロのポータブルウルトラライトダウンみたいなものがいいかも!
コートの中身は、薄手のウール素材やコーデュロイ、起毛素材などがよいでしょう。
インナーダウンや、厚手のコートを持っていく場合は、もう少し薄手の生地でも大丈夫です。
まとめ
3月のウィーンは東京よりやや寒い」…日本の服装だと2月の終わりごろ、12月のはじめくらいを想定しておくとよいでしょう。
3月のウィーンは寒すぎることはなく、逆に暑くて歩きにくいということもないので、観光しやすいシーズンだと感じました。