ウィーンを出発して帰国する日。
ウィーン国際空港から、ANAの羽田への直行便で帰ります。
ウィーンの中心部からウィーン国際空港へ行く方法はいくつかありますが、私はウィーン中央駅から、ÖBBのレイルジェットで空港まで行きました。
それほど難しいアクセス方法ではありませんが、かんたんにレポしておきます!
まずはウィーン中央駅からウィーン国際空港へ行く基本情報!
オーストリア鉄道(ÖBB)のレイルジェット(RJ)、もしくはレイルジェットエクスプレス(RJX)を使います。
15分程度です。
€4.2です。日本円だと500円くらい。
1時間に2本程度あります。くわしい時刻表はÖBBの公式サイトで検索してください。
まずはウィーン中央駅の自動券売機で切符を購入
まずはウィーン中央駅で切符を購入しましょう。
自動券売機での購入が、行列が少なくてスムーズです。
自動券売機は英語で操作できて、それほど戸惑わずに購入できました。
こちらが2人分をまとめて購入した切符です。レイルジェットは、乗車する電車を指定して購入するため、切符の刻印は必要ありません。
電光掲示板で行きとホームを確認
切符を購入したら、ウィーン中央駅のど真ん中に大きな電光掲示板があるので、ホームを確認します。
Flughafen Wienが空港行きです。
最後にドイツ語で「駅」を意味する「Bahnhof」がついていることもあります。
私が乗車するのは、09:12の空港行きRJ(レイルジェット)523。ホームは10番ホームのA~Cです。
A~Cというのは、ウィーンのホームは長いため、ホームのどの付近で電車を待てばよいか、アルファベットでエリアを示しています。
10A~Cとあったら、10番ホームへと行き、A~Cのアルファベットが掲示されているあたりで電車を待ちます。
ÖBBは遅延が多いのでご注意を!
さて。
ウィーン中央駅から空港まで鉄道で行くのは簡単そうだな~
とお思いでしょうが、ひとつ気を付けたいことが!
ÖBBは遅延が多い。遅延どころか運休なんてこともある。
私が空港行きに乗った電車RJ543も、見てくださいよ。09:12の後ろに、09:18って書いてますよね。
これ何かというと「estimated」…見積もり?…つまり「9時12分発だけど18分くらいの出発になるんじゃね?」という(なめた)意味です。要するに、遅延っ!
電光掲示板では「6分くらい遅れるんじゃね?」と言ってましたが、実際に遅れたのは10分でした。
私はこの時にはすでにÖBBを信用しない人間になっていて、飛行機の出発時刻にたっぷり余裕をもって動いていたため、10分程度の遅延は想定内、問題なしでした。
ですがたった10分の遅れといえども行き先は空港ですから、ギリギリの時間に動いていると、遅延があるとあせると思います。
遅延ならまだいいけど、運休だったらマジやばいですよね!
空港に行く場面ではなかったですが、オーストリア旅行中はÖBBの運休に実際に遭遇して、本当に大変でした…。払い戻し体験談はこちら。
空港に行く場合には、電車の遅延や運休は致命的なハプニングになるかもしれません。
空港行き電車の遅延や運休に遭遇したら、時間さえあればタクシー利用に切り替えたり、地下鉄利用に切り替えたりできますので、ウィーン空港へÖBBを使って行く場合は、時間に余裕をもたせて空港に向かうことをおすすめします。
レイルジェットの車内
空港行きのレイルジェットの車内はこんな感じ。
レイルジェットは特急電車なので、普通の電車より椅子の作りが豪華です。
金曜日の朝9時ごろの電車ですが、車内はガラガラでした。
電車は遅れましたが、乗車してからは無事に15分で空港に着きました!
まとめ
ウィーン中央駅からウィーン国際空港へ電車でアクセスする方法でした。
逆のウィーン国際空港からウィーン中央駅へ行く方法はこちらです→ウィーン国際空港からウィーン中央駅までの行き方
このページとかぶる情報もありますが、必要に応じてご参照ください!