「チェスケー・ブディェヨヴィツェからチェスキー・クルムロフへ!」
両方とも何回も書いて覚えないと、覚えられない町の名前…。
今回、チェスケー・ブディェヨヴィツェに宿泊した目的のひとつが、チェコで最も美しい町と言われる、カーブした川に抱かれたような形をしたチェスキー・クルムロフへ行くことでした。
「できれば晴れた日に行きたいなあ…」という気持ちがあり、朝、6時に目を覚ますと、太陽が照っていたので、チェスキー・クルムロフへ日帰りで行くことにしました!
バスの乗り方や、チェスキー・クルムロフのバス停などを詳しくレポします!
チェスケー・ブディェヨヴィツェのバスターミナルは駅前ビル屋上!
チェスケー・ブディェヨヴィツェから、各町へ行くバスが発着するバスターミナルは、ちょっと変わったところにあります。
鉄道駅の目の前、「Mercury」と書かれたショッピングセンターの屋上がバスターミナルになっています。
このショッピングセンターには大きなスーパーマーケットが入っていて、飲料水などちょっとしたものを調達するのにも便利です。
バスターミナルの待合室です。案内窓口や大きな電光掲示板があり、バスの時刻や、出発するバス停番号を確認できます。
バス切符はここの窓口ではなく、バス内で運転手さんから直接買います。
バスターミナルは広く、待合室から出て右手にも左手にもバスの発着所があります。
今回は、右手の方にある2番バス停からの出発です。
前から乗って、運転手さんに行き先を告げて、運賃を払い、機械からレシートのような切符が出てくるので、ピリッと自分で取ります。
こちらがチェスキー・クルムロフ行きの切符。二人分一緒に購入しました。片道32czk(=約160円)です。安いですよねえ…。
チェスキー・クルムロフへの道のり
では、チェスキー・クルムロフに参ります!今回のチェコ旅行で、かなり楽しみにしていた町なのでワクワク!
バス車内は観光客ばかりかと思っていたら、地元客の方が多くてビックリしました。朝早かったからかな?
バス内にはトイレはありませんが、1時間もかからないバス旅なので、乗車前に済ませておけば大丈夫!
途中で見かける普通の民家も、どこかかわいらしく感じるチェコの町並みです。
30分以上走ったところで、おとぎの国みたいな町がチラッと見えてきました。チェスキー・クルムロフのようです!
チェスキー・クルムロフのバス停
チェスキー・クルムロフには2つバス停があり、終点の手前「Špičák」、終点のバスターミナル、どちらで降りても中心部までの所要時間は5分かからないくらいです。
「Špičák」で降りると城門から入ることができ、バスターミナルから行くと絶景パノラマが見えます。
私は行きは「Špičák」で降りて城門から入り、帰りはパノラマを見ながらバスターミナルまで歩きました。
「Špičák」は自分で降車するのは難しそうだったので、運転手さんに到着したら教えてもらうようにお願いしました。
こちらが「Špičák」のバス停です。チェスケー・ブディェヨヴィツェからの所要時間は50分でした。帰りは少し早く、40分で着きました。
バス停にはコイントイレがあります。使用料は5czk(約25円)。明るくてキレイなトイレでした。
駅から少し歩くと、すぐにチェスキー・クルムロフに入る門が現れます。
大変にかわいらしい城門(ブディェヨヴィツェ門)!
やっぱり中世の町には城門から入らなきゃね!真ん中の大きな門は車両用で、人間は右側の小さな門から入ります。