チェコ・オーストリア旅行の準備に追われているワタクシ。
オーストリアのウィーンで、行くかどうか非常に迷ったのが、ウィーン少年合唱団の歌声が聴けるという、王宮礼拝堂でのミサ。
ネットでレビューを検索すると、
最高によかった!
という感想と、
ウィーン少年団の姿は見えず、歌っている時間も短く、不満だった
という感想で、両極端なんですよね。
数ヶ月かけてかなり迷いましたが、
ミサが行われる日曜日にウィーンに滞在しているのは、何かの縁かもしれない!
と、行くことを決意しました!
日本からオンラインでチケット予約できるため、がんばって自力で予約を取りました。その記録です。
ミサ中にウィーン少年合唱団が見える席は少ない!
「王宮礼拝堂のミサでは歌っているウィーン少年合唱団の姿はほとんど見えない」というのは定説です。
ですが「ほとんど」ということは、逆に言えば、「少年合唱団の姿が見える席がわずかながら存在する」ということになりますね。
このわずかな特等席に座りたいなら、事前の予約は必須。
もちろん4段階あるうちの、一番高額な席(€37=5000円弱)になりますが、
どうせ行くなら、少年合唱団の姿が拝めるレア席に座ろう!
と一大決心しました。
ウィーン合唱団の姿が見えるのは、「合唱団と同じ3階のサイドから見る席の最前列」と言われています。
推測ですが、矢印で指している、赤丸の席なのではないかと。
王宮礼拝堂ミサのチケットは日本語でオンライン予約できる!
わたしが強気にも「特等席を予約するぞ!」と決断できた背景には、この王宮礼拝堂ミサのチケットは、日本語でオンラインできるという事情があります。
日本語で予約できるのは、culturallというサイト。
手数料も取られず、チケット代金のみで決済できます。
culturallでの予約でわかりにくかったこと
culturall(クルトラル)は日本語対応しているため、オンライン予約に慣れている人であれば、簡単に手順に従って予約できます。
…が、いくつか戸惑ったこともありました。
最終的には予約完了できましたが、私が「ん?」と思って、無事に解決できたことをまとめておきます。
登録してすぐにはログインできず
culturall(クルトラル)でチケット予約するためには、会員登録が必要です。
日本語入力してダメだった箇所は、英語入力するとOKでした。
下の方の「タイムゾーンを登録する」は、無視しても大丈夫でした。
さらにその下に、クエスチョンマークがひっくり返った不思議なボタンがあります。
これは「情報を希望します」に対する返答のようで、青い方が「はい」です。
で、登録したんですが、登録した当日はなぜかログインできず、チケット購入できませんでした。
翌日以降にはログインできたので、予約を取ることを決めたら、なるべく早く登録してIDを作っておくことをおすすめします。
プリント@ホームって何?
手続きを進めていくと、配送方法を選ぶ画面になります。
しかし…
プリント@ホームって何?
まあ0.00€って書いてあるし、「自分でピックアップ」よりは楽だろうと考え、プリント@ホームを選びました。
プリント@ホームは、名称そのままで「チケットは自分のお家で印刷してね」という意味みたいです。
購入後に登録したメールに、PDFファイル形式でチケットが送付されました。
これをプリントアウトして、当日持って行く、ということでしょうね。
ログアウトの方法は?
すごく地味なことですが、結構な時間まごついたのが、culturallからのログアウト方法。
個人情報を入力してログインしていますから、きちんとログアウトしたいですよね。
しかし、目を皿にしてサイトを探しまくりましたが、ログアウトする場所が見つからない…。
ふと思いついて、サイトを英語表示に変更すると、IDの横に「log off」リンクが出ました!
このリンクから、無事にログアウトしました。
脱出ゲームのようなculturall…。
まとめ
というわけで、ややジタバタしましたが、何とかチケットをゲットできた、ウィーン王宮礼拝堂ミサ。
旅行はまだ先なのですが、無事にコンサートの鑑賞ができましたら、またブログで報告したいと思います!
ゲットした席からウィーン少年合唱団の姿がしっかり見えるといいなあ~。
追記 実際に見てきました!その報告記事はこちら→ウィーン少年合唱団が見える座席で王宮礼拝堂ミサを堪能!