飛騨地方の旅行は、高山、白川郷、五箇山を観光しました。
高山発の白川郷・五箇山往復きっぷという、お得なセット乗車券を使ったのでご紹介します。
高山発で白川郷と高山を往復できるお得なセット切符を発見
私の飛騨地方旅行は、高山→白川郷→五箇山→白川郷→高山…そして東京に帰る…と、高山を起点にターンする形の旅程でした。
公共交通機関を使った旅行で、高山⇔白川郷、白川郷⇔五箇山はバスを使うことになったのですが…
旅行の計画を立てていると、あることにオノノキました!
高山⇔白川郷、白川郷⇔五箇山、どちらのバス切符も…た、高いっ!
さすが観光路線…。観光路線のバス運賃って高く設定されるんですよね。
そこで、少しでも安くバスに乗れる方法はないかと探してみたところ…高山⇔白川郷のバスを運行している濃飛バスの公式サイトで見つけました!
白川郷・五箇山往復きっぷ!
白川郷・五箇山往復きっぷはどのくらいお得?
白川郷・五箇山往復きっぷは5900円。
お得きっぷを使わない場合、私のような高山→白川郷→五箇山→白川郷→高山という動きだと、高山⇔白川郷、白川郷⇔五箇山のバス切符が必要になるので
4500円(高山⇔白川郷往復)+2600円(白川郷⇔相倉を往復できるフリー切符)=7100円が必要です。
これがこのお得な切符を使うと…7100円-5900円で、1200円お得になります!
これは使わない手はないですね!
白川郷・五箇山往復きっぷのルールは?
白川郷・五箇山往復きっぷの細かいルールについてまとめておきます。
高山⇔白川郷は往復、五箇山はフリー
白川郷・五箇山往復きっぷは、まず高山⇔白川郷は単純な往復きっぷとなります。
それに対し白川郷⇔五箇山は、白川郷と相倉口の間が乗り降り自由となります。
白川郷と相倉口(相倉集落の最寄りバス停)の間に、菅沼合掌造り集落や、岩瀬家のある西赤尾、村上家や流刑小屋のある上梨があるため、この切符で五箇山のほとんどの見どころへ行けます。
有効期限は3日間
白川郷・五箇山往復きっぷの有効期限は3日間です。
白川郷と五箇山でそれぞれ1泊ずつできる日程になっています。
購入してから3日間というルールで、使用する前の日に購入しておくことはできません。
予約制バスに乗れるかどうかは要問合せ
高山⇔白川郷の路線には、予約制と予約不要のバスがあります。
白川郷・五箇山往復きっぷは、もともと予約制バスには使えない切符だったようです。
私が利用した2021年3月は、観光客の激減もあり、このお得切符で予約制バスにも乗ることができました。
予約制バスでも予約が必要ないくらいすいていたからだと思われます。
今後の状況次第で、このルールはどうなるのかわからないので、濃飛バスに問い合わせて確認するのがよさそうです。
白川郷・五箇山往復きっぷはどこで購入できる?
白川郷・五箇山往復きっぷは高山駅前にある濃飛バスセンターで購入できます。
クレジットカードでの購入も可能です。
高山濃飛バスセンターはスタッフさんも親切で、観光客にとってとても頼りになりました!
まとめ
私が利用した白川郷・五箇山往復きっぷについてのレポでした。
白川郷、五箇山ともに観光路線のためバス運賃は高めですが、白川郷・五箇山往復きっぷを使えば1200円もお得になります。
あまりガイドブックにも載っていないお得切符ですが、見逃さないように利用しましょう!