今回の白川郷・五箇山旅行では白川郷に1泊し、1泊2日の予定で動きました。
宿泊したホテル「御宿結の庄」の記事はこちら。
宿泊した1日目は白川郷観光。
2日目は白川郷のコインロッカーに荷物を置いて、五箇山観光へ行きました。
五箇山から白川郷へ戻ってくると、帰りの高山行きのバスまであと50分ほど時間がありました。
残りの1時間…初日の白川郷観光は雨が降っていて合掌造りの入場観光を多めにしたため、明善寺周辺と下ごそを観光できていません。
明善寺エリアと下ごそエリアはバスターミナルを挟んで反対側のエリアなので、行くとするとどちらか一方だなあ…。
五箇山を歩き回って少し疲れてもいたので、坂道を上ったところにある下ごそエリアの方を泣く泣く諦めることにしました。
またの機会に!
そんなわけで明善寺周辺の散策へと足を運びました。
白川郷の明善寺ってどんなお寺?
明善寺とは白川郷の合掌造り集落の中にあるお寺です。
1748年に創建された古寺です。
江戸時代の徳川吉宗の享保の改革が終わった頃ですね。
本堂、庫裡(くり)、鐘楼の3つの建物があり、3つとも全て合掌造り仕様という白川郷ならではのお寺です!
庫裡とは住職やその家族の住居のことだそうですが、五階建ての大きな合掌造りで、現在では明善寺郷土館として入場観光できます。
庫裡に入場観光すると、境内にある本堂も見学できるそうです。
茅葺屋根の鐘楼が素敵!
今回は庫裡や本堂には入れませんでしたが、何と言っても素敵だったのが茅葺屋根の鐘楼!
合掌造り集落に溶け込んだ、茅葺屋根の鐘楼です。
少し離れた場所から見ると、木々や山が背景になって、とても良い雰囲気です。
夕暮れ時に見てみたい風景ですね。
横から見ると「お寺が合掌造り」がよくわかる!
明善寺の本堂は、サイドから見ると面白いです。
真ん中に映っているのが明善寺本堂です。
他の合掌造り住居の中に溶け込んでいますが、三角部分の装飾が、他の住居と違って明らかに「お寺風」デザインなんです。
「白川郷ではお寺も合掌造り」というのが、白川郷の独特な風景に寄与しています。
明善寺周辺の風景も見どころあり!
明善寺は、白川郷のメインストリートとなっている車道から外れたエリアにあります。
明善寺周辺は小道が多く、雰囲気がよいです。
どこか懐かしいような小道があったり…
迫る山の前に合掌造り住居が立ち並んでいたりします。
明善寺を目指して歩くと、自然と車道から離れて小道の方へ入っていきますので、明善寺に至るまでの小道の風景をぜひ楽しんでください!
まとめ
白川郷にある合掌造りのお寺「明善寺」の観光記事でした。
明善寺庫裡は県の重要文化財に指定されている立派な合掌造りで、白川郷内にある入場できる合掌造りのひとつです。
私が行った時は休業していて入れず残念でしたが、次に白川郷に行く機会があったら、本堂と合わせて入場観光してみたいです!
白川郷のホテルは天然温泉とおいしいお食事の「結の庄」がおすすめです!